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世界全人類心中計画

救済措置としてのアイドル、アート、映像作品。独り言で、私事で、隠し事です。

本物の天使の話



大好きな田村芽実ちゃんが、7日後の、5月30日をもってアンジュルムを卒業する。

卒業発表があった12月20日から5ヶ月、自分の大学受験と被っていてなかなか現場に行けなかったこともあり、かなり早く過ぎてしまったように思う。私は果たしてめい推しとしての最後の5ヶ月間を有意義に過ごせたんだろうか。
卒コンまでの落ち着かない時間を埋めるために筆をとりました。


私の中の「アイドル」の概念を覆し、「ハロプロ」の面白さを教えてくれたのは田村芽実ちゃんだった。むしろ「人間」に対する考えすらいくらか変えられてしまったかもしれない。それくらい、自分にとって芽実ちゃんはかなり変わった、不思議な人物だった。声、ルックス、喋り方、考え方、そこからは想像もつかないバケモノみたいな演技と歌のスキル、どれを取っても唯一無二の存在だった。
私はもともと、霊だったりまじないだったりといったスピリチュアルなものはあまり信じていなくて、神様なんていないと本気で思っているが、芽実ちゃんを見ていると「信じるものは救われる」という言葉が真実のように思えた。霊的なものに敏感な芽実ちゃんだからこそ、奇跡が起きるし、芽実ちゃん自身の歌や言葉にもそういう力が宿るんだ、と。そう思わされるほど芽実ちゃんにまつわる数々のエピソードは神秘的で美しかったし、彼女自身もまた人間離れした空気を纏っていた。

「希望」だとか「愛」だとか「平和」のような強い言葉をまったく臆することなく口にできる17歳。
純粋に未来を信じ、前に前に進み続けることができる17歳。
あまりに尊くて、あまりに清い。
そのまっすぐな美しい生き様に救われている人がきっと何人もいて、そんな人たちが紫のサイリウムを振って、会場が彩られる。
アイドルとオタクの関係なんて、所詮「消費される者と消費する者」に過ぎないが、それを拡大して見たときにひとりひとりにある特別な気持ちは、やさしくて強い。私にとっては、アイドルの輝きに照らされ、またアイドルを照らすことのできる時代に生まれてきたことが誇りだ。


芽実ちゃん。
アイドルは面白いと、本当の意味で思わせてくれてありがとう。私の中の「アイドル」を覆してくれてありがとう。美しい生き方とは何かを教えてくれてありがとう。ストレートも巻き髪もデコ出しもツインテポニテもショートもなんでもやってくれてありがとう。まーめいでロボキッスやってくれてありがとう。めいかりんでデコボコセブンティーンやってくれてありがとう。2期イベでdearest歌ってくれてありがとう。ハロプロのアイドルになってくれてありがとう。
生まれてきてくれてありがとう、すべてに感謝しかないんです。

空のような信念と、海のような愛情と、太陽のような笑顔を持った、本物の天使が、これからも「愛のある歌」を歌い続けられますように。ずっと幸せで居てくれますように。
壁に飾った生写真の笑顔を見つめながらいつでも祈ってる。




1週間後、おそらく芽実ちゃんのアイドル人生でいちばん輝くであろう日に、同じ会場に居られることが嬉しいです。
きっとすごく寂しく感じるし、たくさん泣くだろうけど、絶対たのしい。たのしみ!